塩レモンは熟成度で味の変化が楽しめる万能調味料。鶏肉や魚と相性が良く、簡単に作れるので、お勧めです。
今回は、国産レモンのワックス無しのレモンで作りました。今回は熟成を早めたかったので、粗みじん切りで作りました。輪切りでもなく、クシ切りでもなく、粗みじん。これは初の試みでしたが、上手くできたので、1ヶ月後の熟成度写真を追加しました。
目次
準備
殺菌済みの瓶 | 殺菌済みのスプーン |
---|---|
レモン | 適量 |
あら塩 | レモンの重さの10%~25%の量 |
作り方
- レモンを粗塩で擦って、汚れを取ります。ペーパータオルで水気を取ります。
- レモンを清潔なまな板か、ラップを敷いたまな板で粗みじんにする。
- レモンと塩を交互に瓶に入れます。(果汁が沢山出て、回収不能な場合は分量外のレモンを用意し、失った果汁分を足して)
- スプーンで混ぜます。
- 涼しい所に置き、1日数回 瓶を回し果汁が全体に行きわたる様にします。
- 3日くらいで冷蔵庫へ。
- たまに清潔なスプーンでかき回し、空気を抜いて冷蔵庫へ。
すぐに冷蔵庫に入れてしまうと塩レモンになりません。熟成しなくなってしまうそうです。過去にやってしまいましたが、いつまで経っても青くて酸っぱいままでした。
塩レモンは1週間後から美味しくなってきますが、1ヵ月経つと味が激変!たまに味見をして、好みの熟成度を探してみて下さい。4か月くらいが好きです。
3日目でかなり溶ろけてきました。気温が急に上がってしまい、不安なので比較的温度が高い野菜室に避難させました。1ヵ月でトロトロになり、酸味、塩気共にまろやかになりました。



簡単レシピ
塩レモンドレッシング
塩レモン+酢+サラダ油+胡椒少々。玉ねぎのスライス、レタス、大根の千切りと相性が良いです。
お肉のソテー
鶏肉や豚肉に塩レモンを塗り込み、フライパンで焼くだけ。フルーティーな香りと酸味と塩気が良い感じになります。
何かにつける
焼肉や唐揚げにつけて食べても美味しいです。